日帰り手術

痔の日帰り手術

当院では、痔の日帰り手術を実施しております。
手術が終わったらその日のうちに帰宅し、翌日からもとの生活に戻れることが最大のメリットです。
当院では、症状に合わせて「切除」「切開」「ジオン硬化療法(内痔核硬化療法)」のいずれかの方法で手術を行っております。

こんな症状ありませんか?

血の混じった便や黒いタール状の便が出る
出血
いぼが出てくる感じがする

など

こんな病気が考えられます

切れ痔(裂肛)
いぼ痔(外痔核・内痔核)
痔ろう(あな痔)
肛門がん

など

ジオン硬化療法とは

当院では、いぼ痔(内痔核)の治療として「ジオン硬化療法」を行っております。
ジオン硬化療法は、別名「内痔核硬化療法」「ALTA療法」「四段階注射法」とも言われるものです。肛門の周りに局所麻酔をかけ、内痔核の周囲に「ジオン」というお薬を注射することで内痔核を小さくする方法です。個人差はありますが、およそ1週間から1ヶ月程度で内痔核の脱出が見られなくなります。

ジオン硬化療法は、「切らずに切除法の手術と同程度の効果が得られる」「手術が短時間で終わる」「術後の痛みが少ない」などメリットがたくさんあります。
いぼ痔でお困りの方は、一度当院までご相談ください。

いぼ痔(内痔核)とは

痔核の原因は①粘膜滑脱説と②血行障害説の2つが有力な原因となっております。
また、発生部位別から内痔核と外痔核に分類出来ます。
主に生活習慣病で立ちっぱなしや座りっぱなしの生活などから肛門部の血行障害によってできる痔で、痔核には歯状線よりも上の粘膜の部分にできる内痔核と、下の皮膚の部分にできる外痔核があります。

内痔核
最初のうちは排便時の出血のみで痛みはありませんが、病状が進むとイボが肛門の外に出て炎症等による痛みを生じる場合があります。大半の痔主はこの内痔核で悩んでいます。

外痔核
いきみ等から生じる肛門皮下の静脈の血栓(血の固まり)や血腫(血が溜まってできたもの)で強い痛みを感じるようになります。また、血栓を併発すると激痛を感じるようになります。(これを血栓性外痔核と言います)

ジオン注射の投与について

主に内痔核に対する治療方法です。
ジオン注射は痛みを感じない内痔核に注射をするので、痛みはありません。ですので、麻酔は必要ないのですが、肛門鏡を挿入するのに抵抗がある方には、肛門括約筋を緩めるために麻酔を使用します。麻酔の使用方法についてご不明な点がございましたら、お気軽に院長までお尋ねください。 

ジオン注射は四段階注射法という特殊な手法で投与されます。図のように内痔核一つにつき、痔核上側の粘膜下層→痔核中央の粘膜下層→痔核中央の粘膜固有層→痔核下側の粘膜下層の順で計4ヵ所に薬液を注射します。複数の痔核がある場合は同様に行ないます。
  
正しい場所に正確な量の薬液を注入するには技術と経験が必要です。
従来のメスを使う手術方法に比べ翌日から社会生活が可能となりますので、現在社会に適した画期的な治療と思われます。

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ジオン注射の投与後

内痔核へ流れ込む血液の量が減り、腫大していた痔核は次第に小さくなり、翌日には出血が止まり、脱出の程度も軽くなります。(効果は人により異なります)
所要時間は約30分で、術後は2時間ほど回復室で経過観察をさせていただいてからお帰り頂きます(なお、ご来院の方法として車は可、自転車は不可となります。会社仕事は、翌日午後より可能、肉体労働の方も午後から仕事が可能です。※ただし合併症が出ない場合)。また、術後の痛みはほとんど気にならない程度ですが、原則として翌日は来院して診察を受けて下さい。

院長からのアドバイス

手術当日は、できる限り便をしないでください。翌日から排便可能です。
手術当日の入浴はシャワーでお済ませください。お風呂は翌日から可能です。
会社勤めの方は、翌日から出勤していただけます。肉体労働をされている方も翌日から再開していただいて問題ありません。
万一何かあったときにすぐ当院で対応できるよう、術後1週間程度は旅行や出張をお控えください。

こちらの記事もお読みください
”痛みに配慮した日帰り手術で早期回復を図る 痔の治療”

大腸の日帰り手術

当院では、大腸内視鏡検査と同時にポリープの切除も行っております。
ポリープはそのままにしておくと大腸がんになる可能性があるので、ポリープのうちに切除しておくことががんの予防になります。

こんな症状ありませんか?

血の混じった便や黒いタール状の便が出る
粘血便が出る
腹部膨満感
便秘
下痢

など

コールドポリヘクトミーとは

当院では、大腸ポリープの切除に「コールドポリヘクトミー」と呼ばれる、金属ワイヤーの輪をポリープにかけて切除する方法を採用しています。
コールドポリヘクトミーは、従来行われていた電気で焼き切る「内視鏡的粘膜切除術(EMR)」に比べて、合併症が少ないと言われています。

院長からのアドバイス

手術当日はご自宅で安静にしてください。切除したポリープの大きさにより、2~3日安静となる場合もあります。
デスクワークをされている方は手術翌日から出勤可能ですが、力仕事や立ち仕事をされている方は3~4日休養されることをおすすめします。
術後1週間程度は消化の良い食事をお取りください。
旅行や出張、運動、アルコールは、術後1週間程度お控えください。

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気になる症状がございましたらご相談ください

お身体の不調について少しでも気になることがありましたら、お気軽にお越しください。

03-3480-1550 診療時間 9:00~12:00/16:00~18:00

電話:03-3480-1550

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