医院ブログ

2018.07.25更新

日本の夏は温度・湿度とも高いため、この暑さと湿度に何とか抵抗しようと生体は熱を逃がして体温を一定に保とうとする防衛本能が働きます。この時必要以上のエネルギーを消費しかなりの負担に耐えることになります。とくに冷房の効いた室内と、高温・多湿の屋外を出たり入ったりで、温度差が5℃以上になると体は強いストレスを受けます。
 
 このように夏ばては自律神経のバランスの崩れや消化管の機能低下による消化吸収と食欲不振で必要な栄養素が不足することで様々な症状が現れてきます。この問題を改善するためには、環境を快適にするのはもちろんですが、消化管の機能の改善と自律神経のバランスの改善が必要になってきます。また、夏ばての症状は夏の期間だけではなく少し遅れて涼しくなったこの時期に自律神経失調症のような症状が出る場合には夏ばてと考えて対処することが望ましいと考えます。

夏バテには清暑益気湯が有効です。

漢方

投稿者: 狛江外科胃腸科医院

2018.07.22更新

腸を構成する小腸や大腸に常在している正常な細菌叢{そう}(微生物群)。腸内細菌叢ともいう。腸管細菌叢も同義として扱われることが多く、広義には食道、胃、十二指腸までを含めて考える。常在する細菌の構成(腸型)をエンテロタイプとよび、これらの細菌のほとんどは大腸に常在し、回盲弁(小腸から大腸へつながり、大腸からの逆流を防ぐ役割をもつ弁)から遠い大腸の遠位部になるほど多くみられる。その種類は100種以上ともいわれ、おもに病原細菌の侵入を阻止すると同時に増殖を抑えるように働くが、腸の疾患や感染症の原因となることもある。大腸内は、口腔(こうくう)内にも存在するバクテロイデス属Bacteroidesと、ビヒダス箘(ビフィズス菌)と総称されるビフィドバクテリウム属Bifidobacteriumなどの細菌で占められているが、腸内細菌の構成は食事の内容や体調に左右され、また加齢に伴う変化もみられる。ビヒダス菌などの常在細菌は、共生あるいは互いに拮抗して腸内のバランスを保ち腸内環境を整えるように働くが、ひとたびバランスが崩れると下痢や便秘、免疫力の低下などさまざまな症状が引き起こされる。腸内の常在細菌には免疫力を高める働きもあることが明らかになってきており、腸内の有害細菌の繁殖に対して治療目的で健康な人の便を移植する便微生物移植なども行われるようになっている。
日頃の食生活が非常に大切です。

 

腸内フローラ

投稿者: 狛江外科胃腸科医院

2018.07.19更新

環境省熱中症予防情報を小まめにチェックして外出時にお役立て下さい。

http://www.wbgt.env.go.jp/

投稿者: 狛江外科胃腸科医院

2018.07.08更新

「風邪は寒くなった冬の季節にひくもの」と思っている人もいるかもしれませんが、じつは夏にひく「夏風邪」のほうがよっぽど厄介です。

「夏風邪」の代表的な症候に「ヘルパンギーナ」や「手足口病」「咽頭結膜熱(プール熱)」などがあり、水ぶくれ、赤い発疹、発熱、のどの痛み、結膜充血などが症状として見られます。

そして、ここが重要なのですが、夏風邪の原因となるウイルスを退治する有効な薬はじつはないんです。できることと言えば、安静を保ち、栄養と水分を十分に補給して免疫力を高め、ウイルスが排除されるのを待つことだけ。

夏の暑い期間はじつは免疫力が低下しやすい季節でもあります。クーラーの当たり過ぎや寝苦しい夜による睡眠不足、夏バテによる食欲不振など、体力を消耗して風邪にかかりやすい状態になりがちです。だからこそ、いくらうがいや手洗いを熱心にしても、それだけでは足りなくなってしまうんですね。

 

夏風邪

投稿者: 狛江外科胃腸科医院

2018.07.05更新

本格的な真夏の到来です。

夏に特徴的な感染症を列挙しておきました。

しっかり予防して夏を楽しんで下さいね!

http://www.pref.kanagawa.jp/cnt/f70259/p1037385.html

 

て

投稿者: 狛江外科胃腸科医院

2018.06.28更新

便秘に対する一日の野菜摂取量は350gと言われています。

かなりの量ですが、食物繊維に換算すると20g。 納豆1パックが5gの食物繊維と言われていますので、朝晩食事時に納豆で10gの食物繊維が摂取出来ます。

頑張って、野菜を食べましょう! この季節は夏野菜が美味しい季節です、、、。
やさい

投稿者: 狛江外科胃腸科医院

2018.06.21更新

習慣性の便秘で悩む患者さんの為に良報です。

今まで何を使っても改善しなかった便秘。 従来とは作用機序の異なる新しい便秘薬が発売されました。

胆汁酸の再吸収を利用した便秘改善という画期的な作用機序です。 しかも1日1回の服用です。

また、当院では漢方薬を含め各種便秘薬を揃え、食事指導、性格指導も合わせて行っております。

便秘でお悩みの方は院長までご相談ください。

グーヒス

投稿者: 狛江外科胃腸科医院

2018.06.18更新

当院では特定疾患(旧:難病)の診断から治療、特定疾患医療補助に関わる申請書までをすべて院内で可能な難病指定医療機関、難病指定医の指定をいただいております。

個人病院ならではの、キメ細かい治療、個人の症状に合わせたオーダーメイドの治療が可能となっております。

他院ではなかなか寛解期を維持出来ない患者さんは是非一度、当院院長外来までご相談ください。

当院は漢方治療も取り入れ好評をいただいております。

5ASA製剤も最新の薬品を導入しております。UC

投稿者: 狛江外科胃腸科医院

2018.06.16更新

当院にはピロリー菌を約30分で迅速測定できる機器を導入しておりますので、初診の患者さんでも、除菌後の患者さんでも当日に判明が可能です。

従来の外注検査では後日に再来をお願いする事となりますが、当院は全部院内での測定が可能です。
朝食は食べない、以前に胃潰瘍、慢性胃炎と診断された事があるなどの条件あれば保険での検査が可能です。
お待ちしております。測定器

投稿者: 狛江外科胃腸科医院

2018.06.13更新

胃がんや胃潰瘍の原因の一つでピロリー菌は胃内に住み着く細菌です。

ピロリー菌陽性の場合はお薬による除菌治療をお勧めいたします。

当院では1次除菌から2次除菌、また迅速の判定装置も完備しております(来院後30分で感染有無のチェックが出来ます)。

http://www.pylori-story.jp/pylori/pylori/

 

ピロリ

 

投稿者: 狛江外科胃腸科医院

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